糖尿病 食事 配達

栄養士監修による、糖尿病患者用の食事の配達サービスも今や充実

栄養士が監修する、糖尿病患者向け食事の宅配サービスも増加している。糖尿病患者の食事と言っても、特別な食事ではない。脂質(植物油、また青魚に豊富に含まれる不飽和脂肪酸が中心)・糖質(穀類、イモ類)・タンパク質(肉、魚、卵、乳製品)の三大栄養素と、ビタミン・ミネラルがバランス良く摂れ、カロリーが約500kcaℓ程度の食事であれば良いのだ。食事は、1日3回、摂るようにする。1食抜いたりすると、一度に多量のインスリン分泌が必要となり、膵臓に負荷をかける。

これらバランスのとれた食事の宅配食業者としては、ミールタイム(ファンデリー)、カロリーナビ(ニチレイフーズダイレクト)、美健倶楽部(メイプルフーズ)、ヘルシー御膳(タイヘイ)、カロリーシリーズ(すかいらーく)など、大手冷凍食品会社から、大手外食チェーン、通常食材の宅配会社まで、多くの企業が参入している。配達は自社が行っている業者もあれば、大手宅配業者(ヤマト運輸など)を利用している業者もある。インターネットで検索して行くと、続々とサイトが出て来る。

糖尿病患者でも、血糖値とヘモグロビンA1cの値が、正常値を大きくは超えていない「境界型」(「糖尿病予備軍」)の人で、食事療法を行っている人は、これらの宅配サービスを利用する事で、在宅で、入院している状態と同等の治療レベルを保つ事が出来る。これらの宅配サービスを利用してみるのも、良いだろう。経費はかかるが、それでも、1食当たり500~600円程度からサービスは用意されており、3食宅配サービスを利用すると配送料無料だ。何よりも、入院するよりは経済的負担は少なかろう。

食事の宅配サービスを利用し、適度の運動療法を行う事で、「境界型」(「糖尿病予備軍」)の場合、完璧な治療を行う事が可能となる。後は、間食はどの位の頻度まで許されるか、飲酒はどの程度までが許容範囲か、運動はどの程度行えば良いかなどを、主治医の指示に従えば、「境界型」(「糖尿病予備軍」)の人は、良好な血糖値コントロールを行う事が可能となろう。